

Q.販売促進はいつまでやればいいの?
A.独立される方は皆様、技術やサービス内容・価格などしっかりとマーケティングを行ない考えられて独立されています。
リピートがしっかり定着されれば口コミも多くなり販売促進は必要なくなるのは確かですが、ほとんどの方がオープンから半年程度で販売促進のやり直し状態に陥ります。
それは、最初から固定客がいることはまずありません。(独立時に大量の自分のファンを持ってこない限り顧客がいないからです。)オープン時はお値引きや目新しさで込み合うことも多々あるのですが、半年位か早ければ2~3ヶ月位で混雑も去り始めて始めてきます。よほどのカリスマ性やグルメでメディアに取り上げられない限りリピート率が30%や年間利用が2~3回を超えないのが現状です。弊社でお会いしたお客様の中では若い20代をターゲットとしているサロンなどではリピート率10%以下のお客様も多くいらっしゃいました。逆にマッサージ店では50~60代のお客様が多くなり30%を超えるサロン様もいらっしゃいます。
それでも、『いつライバル店が出店するかもしれない。』『春前は新規も増えるが既存客が減るから』『リピーターも少しづつ通うペースが落ちてくるので』と急激な売上げの落ち込みの無いように定期的に販売促進をしていらっしゃいます。
Q.印刷会社と広告代理店なら印刷会社のほうが安いし変わらないんじゃないの?
A.そうですね場合によっては印刷会社が安いのは否めませんが最近ではほとんど変わらなくなってきているのが現状です。
また印刷会社と広告代理店の違いですが
印刷業 = 農家をイメージして下さい 野菜作りのプロ
広告代理店 = 飲食店をイメージして下さい 野菜に手を加え味付けする料理のプロ
広告代理店は印刷物に味付けをして美味しい常態で提供することを考えています。
調理法(折込・ポスティング・ハンディング・DM・雑誌広告など)
味付け (デザイン力や提案力など)と思って頂けるとわかりやすいと思います。
よくあるのが印刷会社にデザインから販売促進(折込・ポスティング)を実施する方も多くいらっしゃいますが
農家にフレンチをお願いするようなものだと弊社では考えております。美味しいとは思いますが料理本でつくる一般家庭料理と専門店での料理ならプロの料理人のほうがお金をとるだけの仕事がしてありますよね。
Q.美容室ですが新聞折込チラシを実施にしましたが効果がありませんでした。
A.折込チラシですが昨今は集客が難しくなりつつあります。
ターゲットにもよると思います。若い世代をターゲットにしている美容室でしたら新聞折込はまず集客になりません。これは若い世代が新聞ではなくポータルサイトやSNSからニュース(情報)を読む傾向があり新聞事態を読んでいません。新聞折込で狙うのであれば50~60代の層がメインになってきます。ポスティングか駅前や繁華街でのポケットティッシュ配布をお勧めします。